はじめに
レブル250は、シンプルなクルーザーモデルで、無駄をそぎ落としたボバースタイルとなっています。
電源を取って何らかのアクセサリーを取り付ける場合、そのスペースの問題で配線周りの処理や配線の取り回しにコツが要ります。
本当に無駄無く作られていて、そもそも書類入れるスペースすら怪しくね?みたいな状態なので、そこはユーザーの手の見せ所です。
Kaedear ワイヤレス充電 ホルダー スマホ qi usb ~
参考までに、私が取り付けたアクセサリを紹介します。
商品名「Kaedear(カエディア) バイク ワイヤレス充電 ホルダー スマホ qi usb スマホホルダー バイク用 【 クイックホールド qi&USB 切替 】 充電 携帯ホルダー ワイヤレス iphone galaxy android その他qi対応 スマートフォン 充電器 電源 スイッチ qi充電 15W 10W 7.5W 5W ミラー マウント 360度回転 スイッチ 原付 オートバイ (QI+USB)」
→Amazonでよくあるけど、これ系の商品名もう少しなんとかならないのか…
完全防水で、qi充電対応。一応USBの出力もついています。
細かいレビューは別の記事を行いますが、スマホを取り付けるだけで充電開始されるので非常におすすめです。
ただし、バッテリー直結だと電源スイッチが小さい事もあって切り忘れが気になります。
後述する「ヘッドライトケース内から取る方法」による、アクセサリー電源の利用を強く勧めます。
電源の取り方
ヘッドライトケース内から取る方法
ハンドル周りに何か取り付ける場合は、ヘッドライトケース内から取るのがおすすめ。
何故なら、本体→ハンドルの可動部に配線を自力で通す必要が無いし、何より手軽に取れます。
必要なもの
この端子です。
加工について
上記端子に、取り付けるアクセサリーの赤黒12V線をカシメる必要があります。
カシメる為には電工ペンチが必須ですので、別途用意する事を推奨します。
安いですが、これで必要十分です。
※加工時に、+と-をよく確認してください。
→紫色が+、緑色が-です。車体側のカプラーの繋ぎ目をよく見て配線。
※非常にヘッドライトケースの中は狭いです。
予め、バイクに配線を這わせてどれくらいの長さが必要かを把握した上で、不要な配線をカットしてください。
※必要であればヒューズの移植をしてください。
取り付け方
一瞬で終わったせいで写真を取り忘れましたが…
- ヘッドライトカバーを開ける(六角棒レンチで両サイドのボルトを外せば、簡単に持ち上がります。)
- 中の防水シート内にある、ビニテで保護された端子から、ダミーの端子を外して、上記の端子を差し込む。
- 逆の手順で戻す
以上。
やってみると分かりますが、構造が単純な分非常に簡単です。
しかし、とにかく狭いので、配線をどうねじこむかで苦慮します。
タンク下のアクセサリー電源から取る方法
タンク下の電源を取るためには、タンクを外す必要があります。
下記の「タンク下の電源から取る場合」を見て、本当に必要かご検討ください。
必要なもの
こちらの4ピンカプラが必要です。
注意点
タンクを外すのは大変です。
私はタンクをずらして取り付けましたが、フレームに小キズが入ってしまいました…
どうしてもタンクしたの電源が必要か検討してみてください。
アクセサリ電源(キーONのみ通電)ではなく、バッ直の電源が必要な場合は、タンク下から取った方が良いですね
※タンク下の電源を使わない場合は、バッテリーから配線を引っ張るなど、取り回しの問題が発生すると思われます。
あとは、シート下にETCやドラレコ本体を格納する場合は、ハンドルからの取り回しは大変なので、タンク下か、テールランプの配線を加工する人が多いですね。
タンクを外す
予めシートを外す必要があります。
(上の方に、二箇所固定する場所があるので、そこを外すと簡単に外れます)
上記画像の赤枠のボルトを外すと、タンクが簡単に持ち上がるようになります。
持ち上げた状態で、手前にスライドさせると、タンクが自由に動かせるようになります。
※この状態では、タンクと車体が繋がったままなので、断線しないように配線にテンションをかけない範囲で動かしてください。
タンク下の電源にアクセス
タンクを外さなくても、横にずらせば対象のカプラにアクセスできます。
養生テープ、タオル等で、タンクとフレームが直接触れ合わないようにしてください。フレームに傷がつきます!
右の赤枠
- 元々カプラが刺さっているので抜きます。
- 元々刺さっているカプラと、車体のカプラの間に、今回購入した4ピンカプラをつなぎます。
左の赤枠
- 今回購入した4ピンカプラと、元々直接車体に付けられていたカプラを接続します。
イメージ
こんな感じです。
後は、逆の手順で組戻せばOKです。
最後に
フロントブレーキの電源を使うなど方法は他にもありますが、基本的には上記2つの方法がオススメです。
何故なら、こられはHONDAが電源を取るために予め用意された方法だからです。
オプションで使う電源なので、ここから取ればトラブルは少ないと思います。
タンク下の電源は、とにかく面倒なのでなるべく使わずに済む方法を模索した方が良いです。
フレームに傷が…
それでは…!
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