はじめに
先代のバイク(YBR125)で付けていた、リアボックス。
一度付けると、その便利さは忘れられません。
サイドバックだと、雨に濡れたり革が劣化したり…。
量もそこまで入らず、鍵も掛けられないものが大半です。
リアボックスだと、大容量かつハードケースで鍵もつき雨にも濡れない!
ただし、クルーザーのスタイルに合うのか?といった所を気にされる方が多いと思います。
レブル250でお手軽なリアボックスといえば、ワールドウォークの「リアキャリアとリアボックスがセットになったもの」ですね。
このセットを買ったので、軽くレビューをしていきたいと思います。
ワールドウォーク リアキャリア レビュー
当商品は、リアキャリアとリアボックスがセットになったものですが、本来は別々に売られているものです。
まずはリアキャリア単体としてのレビューをします。
強度について
細く見えますが、鉄フレーム&トラス構造になっていて、強度はかなりあります。
(あまり良くないかもしれませんが)ここを持って車体を少し持ち上げて動かす事もありますが、軋んだり撓んだりといった事もありません。
見た目について
他のリアキャリアと比べて細めだと思います。
特に、HONDA純正のリアキャリアと比べるとかなり細めです。
主張が強くないので、リアキャリアを目立たせたくない人にはおすすめです。
塗装も、黒いクリアタイプになっているので、フレームとほぼ同じ感じで統一感もあります。
ただし、ネジは銀色の安っぽいタイプが付属します。
↑ネジに注目
気になる方は、塗装するか同じサイズの黒いネジをホムセンなどで買ってきた方が良いと思います。
機能性について
単体で付けるのであれば、フックが無いため荷物の固定には苦労すると思います。
別途リアキャリア用の土台を付けるか、ナンバーと共締めするタイプのフックを利用すると良いでしょう。
ワールドウォーク 43リッターリアボックス レビュー
リアボックス本体のレビューです。
強度について
公式サイトで、成人男性一人が踏んづけても壊れない動画が上がっています。
とにかくしっかりした作りで頑丈そうです。
強度に問題は無いと思います。
見た目について
大きいですが、レブル250と合わせて横、前から見ると大したこと無いです。
あまり43リットルのリアケースには見えないと思います。
横から
前から
ただし、後ろから見るとその存在感はとてつもないです。
後ろから
でかい。
ただ、デザインそのものは悪くないと思います。
おまけ
後ろにつけるレンズ
レンズが4種類ついてきます。
上の写真では、真ん中だけグレーにしてあります。
ドライバー一本で簡単に交換可能です。
インナー
こんな感じの布製インナーがついてきます。
※リアキャリアとセットで購入した場合のみ付いてくるようです。
機能性について
マウントとの固定方法
今までYBR125で使っていた安物のリアボックスは、マウントとの固定方法がネジ留め式でした。
ワールドウォークのリアキャリアはボタンでワンタッチで外れるようにしてあり、取り外しが非常に楽です。
荷物をたくさん乗せる時、ロングツーリングの時だけリアキャリアを取り付ける運用が全然苦じゃありません。
ボックスに鍵をかけると、自然とボックスとマウントがロックされます。
(鍵を掛けなくても、ボタンで外す仕様なので勝手に外れる事はありません。ボックスに鍵をかけると、そのボタンが押せなくなるイメージです)
積載性について
43リットルのリアボックスって…
もうかなり最上位に近いサイズだと思います。
(この上に48Lがあるらしい…)
とにかく、かなり入ります。
フルフェイスのヘルメットは2個入るし、15インチのデカイビジネスノートPCも入ります。
バイクに乗せたいもので、単体で入らない物はあまり想像つきません。
取り付けに必要な工具
六角棒レンチ
車載工具に入ってないサイズだった気がします。
モンキーレンチ
鬼トルクで閉まっているので、六角棒レンチにこれを噛ませて、てこの原理でネジを外します。
(手で回しても、固すぎて外れませんでした)
まとめ
個人的には買いだと思います。
良いところ
- セットになっていて買いやすい。
- すべて加工無しでポン付けできる。
- サイズも十分(リアボックスのサイズ違いセットもあります)
- 取り付け取り外しが楽
- 剛性も十分
と、とにかくこの値段にしては十分すぎる出来だと思います。
微妙なところ
- ネジの安っぽさ
- リアキャリア単体での使いづらさ
しかし、いずれも改善方法はあるので、気になったらネジ変えたり、ナンバーにつけるフックを用意するなど比較的容易に対策可能です。
おすすめなので、荷物をたくさん乗せる予定のある人は、是非検討してみてください!
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